2012年9月4日火曜日

スーパーME.evolveで目指しているゾーン


おぉ~!!

そう!!

この感じ!!

すげぇ~!!

止まらない!!
(アルジュナ)

アルジュナはバガヴァッドギーターに出てくる王子様。

この彼が矢をいる。その時の集中力の事をエーカ グラハ(一点集中)と呼びます。

上の顔は的を射抜いた時の「クハァ~」という顔です。多分。


この集中力を持ってして「行為の中ある状態」がスーパーME.evolveの目指すところの一つです。

行為の中にある状態、我を忘れて夢中になる状態です。

チクセントミハイ博士のフロー理論というものがあります。 人間がどんな時に幸福を感じているのかを科学的に研究している博士です。


同氏は簡単にこんな事をいっています。

人はフロー状態の時にもっとも幸福感を感じる。 フローとは行っている行為・その場に集中している時/完全に同化している時の状態です。行っている行為そのものになっている為に他の物事は全く気にならない。

瞑想の状態と同じですね。

意識が一点集中して思考に入り込まない状態。

その状態を身体を整える&心を整える知識&技術で能動的に身につけていく。

そしてチクセントミハイ博士の言う通り「挑戦」していないとこのフローは訪れない。

目的に向かう。挑戦する。

これだってアーユルヴェーダの古典の始まりと同じ。

アーユルヴェーダの古典チャラカ・サンヒターの冒頭。

病が蔓延している。

生き物達が己れを律して成長する喜びと努力に満ち溢れた自分の人生と対峙する時に病が大きな障害となる。

これをなんとかしなければ。

この時は不安感もあったと思う。大きな挑戦だ。

どうしたらいいもんだと悩んだのだと思う。

それでも挑戦した。

信じきって挑戦した。

ヨーダだって言っています。


ルーク:「信じられない・・・・」
ヨーダ:「だから失敗したんだ」

かならすできると信じて一点集中!!

この100%信じきるってところが難しい。

多分駄目だといって失敗する事より「安全な場所」を選んでしまう。

不安感より安定を選ぶ。

でも考えてみれば「安全な場所」なんて世の中のどこの場所にもない。

失敗を恐れて止まる場所。

でも心の底では「思いっきりやってみたい」という心の衝動がある。

チクチク・ザワザワ。なにか違うけど「大人」になることで自分が傷つかない場所にいることが上手になりすぎている。

古典では「病を克服しよう」という「困難」をデャーナ・アースティターといって瞑想にある状態で答えも見つけた。瞑想にある状態。集中状態ともとれる。

・・・・・・・・

そうして困難を乗り越える行動をしたときに喜びに包まれた。

「難しい課題」を乗り越えた時の喜び。

ちっぽけな自我なんて飛び越えて喜びに包まれた!!

私達の生活の中と変わらない。

私達はうれしい時って心が広がっている。ぱぁぁぁ~っと。

平坦な人生なんてあるわけないと思う。

色々な事が起きる。

困難もあると思う。でも挑戦していく。立ち向かっていく。

その行為の中に自己をおく。

フローの状態、エーカグラハの状態に。

その為にスーパーme.evolveはアーユルヴェーダの身体の整え方&心を整える技術を取り入れていく。自分の人生を生き方を「生命と対峙」「生きていることへ対峙するために」

ヘンリー・ソローの言う「生きている事の髄を味わい尽くす」 

スーパーME.evolveは健康が目的じゃなくてあくまで結果。行為の後に必然的についてくる。その為のツール。アーユルヴェーダもツールとして使う。目的に向かっていかないと人は元気にならない。それはクリニックで働いていて深く感じる事。

そう、分かりやすい位にイケイケ岡本太郎!!

「人間にとって成功とはいったいなんだろう。
結局のところ、自分の夢に向かって、
自分がどれだけ挑んだか、
努力したかどうか、ではないだろうか。」
 
・・・・・・・

「危険だ、という道は必ず、
自分の行きたい道なのだ。」

そのために・・・・・・

まずは自分が恐れているものから見つける事。

またまたヨーダも言っています。



"name must your fear be, before vanish it you can"

自分の恐怖を克服する前に何に恐れているのかしらなきゃ・・・・

 自分の人生最後の時、どれだけ自分自身と向き合ったか正直になれたのか逃げ回らずに飛び込んだのか。僕自身まだまだだけどそれをシステマティックに作っちゃおうというのがスーパーME.evolveのアーユルヴェーダ。



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