2012年5月11日金曜日

秋田

ゴールデンウィークは秋田に行ってきた。

5月2日の19:00東京駅。
雨が横殴りに降り始めてきた。

秋田は祖母の実家があった所。
現在は母の従姉妹が住んでいる。

始めて行ったのは7年前。
その時はまだインドにいるときだったので今でも秋田の人たちには「インド人」と呼ばれている。

駅弁を買って駅の待合室で食べる。
前に少年が二人座っている。
二人共同じお弁当を食べている。

焼肉・メンチカツ弁当だ。肉ONLY男子弁当的。
小学生の食べっぷりもしっかり男子的。大きくなりそうだ。

そこで小さな弁当を食べていておじさん的には足りなかった。
足りなかったからエビを食べてみた。
エビはスカスカだった。
エビや蟹を食べるときいつも思うのだが甲殻類なんだから虫じゃないか。
なぜ虫は嫌がってエビと蟹はいいのだろうかと良く思う。
今度、沢山の人数で「この虫、美味いよ」
ハリウッドの方々にも「虫美味いよ」
AKBにも「虫」といってもらったら世の中の人も虫を食べたりするのだろうな。

良いものというのは大抵、どれだけ騒がれたかで決まっている感じだ。

そのような事を思って新幹線が来た。

乗車率200%と脅されていたので朝の山手線みたいのを考えていたらそうでもなく座れた。
座れたけど立っている人もいた。

でも立っている人は仙台でおりた。

駅は仙台などなどを越えて盛岡についた。
盛岡で一泊だ。

盛岡の駅の前は盛岡にこなくても見れるような駅前の風景だった。
日本の田舎はどこか建物が似ている。
盛岡のホテルに入るとコカコーラの宣伝と駐車場とホテルの看板と建物と灰色しか見えない。

何色かと表現すると「煮ても焼いても食えないオジサン色」だと38のオッサンは思った。
ラクダのパンツ色か。
灰色か。

あと車がある。
 駐車場に並んでいるのは全部白い車だ。

印象に残った盛岡駅前は特にない。
印象に残らないのだなという印象に残った。
別に盛岡にこなくてもどこでも見れる風景だ。
別の駅でも見れる風景だ。

別の駅でも見れる風景という事は盛岡にいても埼玉にいても日本中にいるのと変わらない気持ちになれるということか。

なんだ。

それで次の日は早朝に秋田に向かった。

朝、早くの秋田新幹線だ。

風景は綺麗だったけど雨と灰色。

電車が到着。
そして発射。

過ぎ去る田園風景。

日本のしっとりとした潤う風景だ。

でも五分後には睡眠。

首が痛い。

90°に曲っていた。

涎は大丈夫だ。

そして大曲りに到着した。

大曲りに到着した7分後には横手に行くローカルの電車にのる。

12番線から2番線のホームだから遠いぞと思ったら。1、2番線と11、12番線の四つのホームしかない。なぜだろう。

2番線の電車にのった。

2つめで秋田だ。

駅経路の地図を見ながら色々な駅名をみる。駅の名前を見ながら「どの駅に行きたい?」と連れに聞くと「ナマハゲ」と言われた。
ナマハゲとかいてあるがそれは駅じゃない。

電車のドアに手をはさまないようにのシールが変だった。指がはさまれている人が。
包帯が巻かれているのははさまれているのと反対の手だ。両手を怪我したのか?

さ、あ横手についた。

横手に着いたらレンタカーのお兄さんが着ていた。

レンタカーのお兄さんは全部標準語のイントネーションだが、「えぇ」とか「ねぇ」とかが秋田イントネーションになる。その時にグッと私の耳は喜びみに満ち溢れる。 3日目まで桜も綺麗でTシャツでいけたそうだ。

今日は雨だ。

そしてレンタカーに乗り込んだらオジサンから電話がかかってきた・・・・・・・・・・・・・・

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