夕方時のスクランブル交差点。
待ち合わせの人でごった返している。
行き交う若者達の渦の中で ビン・ラディン顔の片桐はいりヘアーのDがたたずんでいました。
近藤Dと待ち合わせて、靴がボロボロなのでセンター街で靴を探した。欲しい靴が見当たらない。しかたない今日はやめる。靴を買うというのも中々、体力のいるものだ。
渋谷の線路脇ののんべえ横丁の通り抜けた。宮下公園の下、横には〇円ハウスが沢山、立ち並んでいる。一面びっしりと立ち並んでいるのだけど、家と家の間に30CMほど隙間があったりする。
「これってスペース足りない時、横につめてくれるのかな?」
「どうなんだろうね」
と他愛もない会話をする。
宮下公園0円ハウス・ストリート。
宮下公園を抜けて信号待ちをしていると赤信号になるところでトラックが強引に右折をしていった。
怖いなと思った。
信号を渡って今度は青山通り方面に向かって歩く。
左のお店のディスプレイにはアイスクリームが沢山。
「小峰ってあまいもの食べたくなる?」
「なんか、突然、急になるときあるよ」
「へ、おもしれ」
なにが面白いのか。
その後、坂を上がって青山通りへ。
途中で不思議な歩き方をしてみる。
不思議な歩き方をするアラフォーおじさん二人
青山通りを青山に向かって歩く。
表参道近くのカレーうどん屋。色々迷ったあげく、蕎麦、ロコモコというハワイアン・ハンバーガー。牛は食べないのでヴェジ・バーガーがあるかと思っていたら無かった。この間も西脇院長とクリニックの近くのハンバーガー屋さんにいってみた。「ハンバーガー屋さんがぁ」とうるさくいうのでついてきてもらった。結局、牛が入っているからハンバーガーが食べられずにいた。院長には「牛、食べない奴がなんでハンバーガー屋にいきたがる」と言われた。ハンバーガー屋に来たという雰囲気が嬉しいだけ。何故かワクワクする。子供の時のマクドナルドの影響かも。
今回、色々、迷ったけどうどん屋だ。
頼んだものが<辛吉>味のカレーうどんだ。
しまった<辛吉>味では牛乳と塩がはいっていた、だから<赤>にしようと思ったのに、沢山、まよったのに牛乳の入っている<辛吉>にしてしまった・・・・・・・と思った。
カレーうどんがやって来たときに電話がなった。
でてみると秋田の親戚。
僕の母方の祖母は秋田の出身なのでした。 ゴールデンウィークに少し尋ねて行こうかと思った。電話にでると秋田の言葉だった。一生懸命に集中して話を聴く。リズムと息使いが違う。方言ってなにかいいな。
カレーうどんは牛乳入りだったが美味しかった。
牛乳入りのものを食べていけないとアーユルヴェーダは言う。
ヴィルッダ アーハーラといって身体を乱す食べ物となっている。
牛乳と塩が混ざったものを食べる人を「忍耐力ない」とか「頭わるい」的な亊まで書いてある。そこまで言わんでもいーじゃないかとも思う。言いたい放題いう。
アーユルヴェーダはどんなに悪い食べ物でも「慣れちゃえばオッケーでーす」ともいう。 これは及川先生も「私ね、アーユルヴェーダの慣れちゃえば大丈夫ってとこ大好き」といっていた部分だ。 牛乳いりフレンチもなれちゃえば大丈夫かも。 フランス人は寿命は長いほうだ。
なれちゃえば大丈夫だよってコンセプトは「オーカサートミャ」と呼ばれている。
このコンセプトは人間は変化していくものなのだという亊を如実に表している。
アーユルヴェーダの食べ物の食べ方では味や匂いを楽しめなきゃあかんのだよともいう。
だから<辛吉>でも美味しかったので満足。
ご飯を食べ終わってまた、歩き始めた。
表参道からBEN&JERRYの近くまできた。第1号店だそうだ。人が並んでいる。BEN&JERRYなのに並んでいる。一軒しかないからかもしれない。これはインドにいたときにマクドナルドが高級だった亊に違和感を覚えた亊にちかいかも。これマックだよ、タダの。そこに僕のエゴがあるのか? あると思う。いやらしい自分だ。
でもBEN&JERRYはマックとは違って幸福感が広がっている。
マックみたく人々の搾取の上になりたってないあたりが全然違うと思う。これがBEN&JERRYの社会理念だ。でも売れるためには「聞こえの良い社会理念」も売り物の一部でしかない。しまったひねくれすぎてきた。
このBEN&JERRYはアメリカにいたときにすんでいたヴァーモント州発祥のアイスクリーム。
やっぱり凄いのは濃いアイスクリームにゴロゴロとクッキーとか具のようなものが「足腰がたたねぇ、ぐらいにチャンクをたっぷり喰らわせてやりな」というようなワイルドなハートマン軍曹的。
なぜハートマン軍曹かというと最近、ツイッターでハートマン軍曹BOTをフォローしてみたからだ(相当、下品ですので冗談だと思えないかたは見ないほうが・・・・) 是非、ティアドロップのサングラスなんかをかけてほしい。
ベン&ジェリーのアイスクリームを食べると泣いたり笑ったりできない位のトランス状態。自我を失うのでした。本当に美味しいですよ。(アーユルヴェーダ医としてはアイスクリームは身体に悪いから勧められませんけど)
ヴァーモント州はカナダの国境近くアメリカの一番、右上の方なので別にワイルドな感じもない。
緑が深い田舎だ。だからハートマン軍曹はあまり関係がない。どちらかというとヒッピーが多い。ちなみに一番でかい街、バーリントンは驚くほど小さい。
アーユルヴェーダをやっているとアイスは未消化老廃物を貯めてしまう最たるたべものだったりする。だから何時か食べるのだったら昼間に食べようと思った。 インドでも夏の熱いときにジャムナガールの街中でヘロヘロになりながら食べたアイスクリームが美味しかった。
心配するなかれ、運動している人はなにを食べても大丈夫とチャラカ・サンヒターにも書かれている。
そしたら眼鏡をかけて普通じゃない早さで駆け抜けて行く人をみた。
あれはランニングのスピードではないと思った。駆けて行った人は数分後に信号待ちをしているとまた現れた。行って戻ってくるには早すぎる。 彼もハートマン軍曹BOTを見て気合をいれているのかもしれないと思った。
アイスを食べたら走りやがれ。
走らないのなら食べるんじゃねぇ。
その身体の中のネトネトしたもの燃やさねぇか。
その後、近藤Dとは道端で話をして家路についた。
今日はアパートには帰らずに間借りをしているシェアーハウスに帰った。
疲れていたので10時には寝てしまった。
夢の中で小池龍之介が出てきて彼が実は「統一教会」だと聞いておどろいた。
「実は統一教会なんだよね」といっている小池龍之介の喉仏がアイスクリームの棒のようにでろーんと伸びてきて怯えた。超3Dだった。白いプニプニしたバニラアイス色のものが伸びてきた。
見てもあまり嬉しくない夢だった。
天気がいいのでBOB MERLEYのPOSITIVE VIBRATIONです。
晴れの公園とかで本当に気持ちがいい。
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